整体

足から見る身体
腰痛、肩こり、関節の痛み、それは痛いところ、症状のあるところが原因ではありません。

症状のあるところは、周りをかばっている、そこだけ頑張りすぎていることがほとんどです。
下の写真をご覧ください。

こちらの方は、姿勢を良くしたい、肩首がしんどいという症状で来院されましたが、施術したのは足だけです。なぜ足をさわっただけで、姿勢が良くなったのでしょうか。
街中を歩いていると、膝を曲げて歩いている高齢の方を見かけたことがあると思います。
膝を曲げて歩いている方の中に姿勢が良い方はいましたか?
いないと思います。それは膝が曲がってしまうと、体の前方に凸ができます、そうなると後方にも凸を作って無意識にバランスを取ろうとします
なので、後ろに凸を作りやすい背中が丸まってしまいます。
ここで写真の方に話を戻します。こちらの方は足をさわって前後のバランスを少し変え、重心を変えた結果、姿勢が良くなりました。
膝を曲げて歩いている方の例からすると、重心が変わるだけで姿勢が良くなったり悪くなるのは、なんらおかしいことではありません。
ここでなにをお伝えしたいかというと、重心、、、ではありません。
もちろん重心もすごい大事ですし、足から見る身体と題していますが、症状や姿勢は結果であり、そこが頑張らなきゃいけなくなっている原因はどこかということです。
なので、逆に首をさわって足に変化がでるということも、もちろんありますし、そのような関係は上下だけでなく、左右、斜め、捻れの関係など様々です。
ずっと長引いている症状は、ぜひ当院にご相談ください。
 
IASTM(ステンレス製カッサ)
IASTMとは、ステンレス製の器具を使って軟部組織(筋膜など)の変性を正常に戻す治療方法です。 欧米では、MLBやNBAなどのメジャースポーツでも取り入れられています。 適応としては、軟部組織が対象なので様々なものが上げられますが、特に『硬く』なってしまった部位に有効です。 硬くなってしまったところは、コラーゲン組織などが変性し硬くなってしまっています。 IASTMは、変性し、硬くなってしまった組織を元の状態に戻すことを目的としていますので、五十肩、ばね指、手術や外傷による瘢痕部位、変形関節症、足底腱膜炎、慢性足関節捻挫などが特に有効です。

症例①

小指の腱鞘炎、手術適応と言われた方です。小指を握り込めないため他の指にも影響し、グーが上手くできていません。
施術後は、全体的に握り込めています。
 

症例②

元サッカー選手、8年前に膝の前十字靭帯、内側半月板の手術をされていて、しゃがんだり、膝を伸ばしきれないと来院された方です。beforeでは軽く押さえただけで痛みがありましたが、施術後は強く押さえていますが痛みもなく、可動域も良くなっています。